気をつけていること。

塾の話

気を付けたい言葉

なんでできひんの!?

虫の居所が悪くて言っちゃったことありませんか?

息子たちには言っちゃったことあるかも。

さすがにこれは塾では言えません。

できるようにするのが仕事のひとつだから。

説明の仕方を変えてみたり、前段階から理解が足りていないと思ったらそこまで戻ってやり直してみたり。

「なんでできひんの?」と思ったこともないかも。

できるようにするために塾に来ているのだから。(←そう信じたい)

頑張っているのにできなくてこんなこと言われたら、「知らんわ!」とでも言っておこう。

「できるようになるためにはどうしたらいいですか?」と大人の対応してみるとか。

頑張ってるのにこれ言われたら本当につらい。

頑張ってもできないことはひとまず置いておいて、興味のあることから伸ばしてみてはいかがでしょう。

苦手なところには多少目をつぶってあげてもいいじゃないでしょうか。

 

何回言ったらわかるの!?

家でもよく飛び交っている言葉。

特にボクに飛んできます。

靴下を裏返して脱がないということができるようになるまで10年かかりました。

未だに脱いだ服を洗濯カゴに入れ忘れています。

何回言ってもわからないんです。

というより忘れちゃうんです。

何度も同じことをやさしく説明するのも大切なお仕事のひとつです。

人間は忘れることで生きていけます。

つらいことがあっても忘れることで前に進むことができます。

忘れることは大前提です。

だから復習するのです。

忘れたくないことは忘れないようにする努力は必要なのです。

「何回言わすねん」と思ったことはあります。

信頼関係がバッチリ築けていて、笑いながら「何回言わすねん!」っていうのはいいかな?関西圏やし。

「これ前も説明してもらったんですけど、もう一回説明してもらっていいですか。」って来る生徒もいるし、気にせず何回でも質問してほしいです。

 

勉強しなさい!

これはつい言っちゃうランキング1位ではないでしょうか。

これを言わずにいれる人は尊敬します。

でも言わないでほしい言葉1位です。

子供のころ、「さあ、そろそろ宿題しよかな」と思ったときに限って「はよ宿題しいや」が飛んでくる。

それで一気にやる気を失っておりました。

これが噂の「今しようと思ったのに」です。

これでまた宿題に取り掛かるまでのアイドリングをいちからやり直しです。

残念ながら、うちの息子も取り掛かるまでの時間は長いのです。

「何時から宿題するん?」

「おっ、もう宿題しようとしてるやん」 (←わざとらしいのがばれてる)

機嫌を損なわないように気を使っております。

「はよ始めたらはよ終わるのに」と見てたら思いますよね。

グッと我慢です。

宿題やらずに学校行ったらええねんくらいの気持ちでドーンと構えてみてはどうでしょう。

低学年のうちは宿題を見てあげれたらいいとは思いますが、宿題は学校の先生と本人との取り決め。

親がガミガミ言ってやらせるもんでもないのかなと。

やりたくないなら学校の先生に直訴してなくしてもらえば?くらいの勢いで構えててもいいのかも。

 

結論

肩の力を抜いてみましょう。

 

 

 

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