成績の上がりやすい生徒。

塾の話

 

とにかく素直

こちらの提案、アドバイスを疑うことなく受け入れ、実行に移す。

自己流を貫きとおして成績を上げる生徒もいましたが、やっぱり稀です。

まずは受け入れてもらってから自分なりのやり方を発見していってほしいです。

 

 

継続できる

できるようになるまでくじけずに続けることも大切です。

勉強していると何度も壁にぶち当たります。

やめたくなるのもわかります。

それでもなんとかできるようになろうとしてくれると、できるようになります。

できるようになるんです。

センター試験までは努力次第でなんとかなると思っています。

できる人とできない人の違いは、練習量です。

勉強していないように見えて高得点を取る人がいると思われていますが、彼らは勉強しています。

ホントにしていないという人もいると思いますが、そんな人は無意識のうちに勉強しています。

「なんでこうなるんやろ?」とか「学校の先生はああ言っていたけど本当やろか?」とか常に考えていると思うのです。

それぞれの性格や環境も関係するので、無意識にできる人以外は意識的にするしかないのです。

塾でもそれは言い続けていきます。

なぜそうなるのか。

なぜそう思うのか。

出した答えが妥当なのか。

もっといい方法はないのか。

 

 

主体的である

主体的に学べるひとになってもらうというのが一番の目標です。

学びたいから学ぶような人です。

好きな芸能人やゲームのキャラクターなんかはすぐに覚えられるはずです。

あの手この手でゲームの攻略法を考えたり、歌やダンスをコピーしたり。

それを勉強でもできるようになってもらいたいので、まずは勉強は楽しい、問題が解ける

楽しいと思ってもらうことを考えています。

クイズ番組も昔からたくさんあることですし、嫌いじゃないはずです。

できるようになってきたら楽しくなります。

それを一度味わえば、できるようになるための練習もがんばれるようになると思うのです。

試合に勝つためにしんどいトレーニングしたり、コンクールやコンテストで結果を出すために練習したりすることはできているので、目的を持ってやりさえすればがんばれるのではないでしょうか。

そんな感じで塾でがんばっている生徒の成績が伸びてきました。

入塾して6ヶ月。

初めて平均点を上回りました。

うれしー!

勉強が得意とは言えない生徒ですが、決まった時間に来て自分でやることを考えて、教科書や動画などで問題の解決方法をインプット。

そこからひたすらアウトプット。

つまづいたら質問して、分からないところを残さないようながんばりを見せてくれていました。

そりゃ結果も出ます。

そんな彼も入塾当初は正負の数の計算でつまづいていました。

なので学校進度とは関係なく1からおさらいしてもらいました。

それを素直に実行してくれるところがいいところです。

正負の数、文字式の計算、方程式。

とにかく計算はできるようになろうという目標のもとがんばってくれました。

自慢の塾生の一人です。

ひたすらがんばる彼なので、「もうちょっと頻繁に答え合わせしよか」とはよく言っています。

それくらいしか言ってないかも。

次は、間違えた問題、分からなかった問題の解説を見て自分の間違いを修正したり、理解を補ったりすることができるようになっていけたらなと考えているところです。

 

 

 

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