タイトルは強烈ですが
この本で言いたいことは、「お母さん、前のめりにならないで」くらいじゃないかと。
「できる」だけを追求しすぎると、困ったことになりますよと。
「わかる」を大切にしましょうと。
教える側からすると、結構あるあるなので面白く読んでしまいました。
教室ではよく「知ってることに落とし込む」みたいな話はする。
高校生には中学生でも解けるとか小学生の知識でかんがえてとか、中学生にも小学生でも解けるややでとかは話したりします。
小学生にもわかるように説明してともよく言っている気がします。
この本では「引き出し教育」という言葉を使っていましたね。
そうか~引き出してくるのか~。
そもそも引き出してくるものがなかったら~と、天邪鬼な僕はおもったり。
「知ってる知識を引き出してくる」練習は必要。
「知識を増やす」ことも必要。
面白くない答えだけど、バランスが大事だと思うのです。
面白い本だったので、オヨメにも紹介しておきました。
まだ読んでいないようですが。
読み終わったら、教室に置いておきます。
塾生たちも読んでみてね。
結論
大きいタンスをつくって、引き出しにいっぱい詰め込んで、ちょくちょく何が入っているか確認しよう。