高校2年生の塾生たちがなんだかヤル気なのです。

塾の話

高校生活1年目が終わる3月に入ってから、大学受験に向けて走り出した高校2年生がちらほら。

毎日のように塾に来て勉強するようになったり、家でも勉強す量になったり。

頑張りすぎて息切れしないようにだけ気を付けて見守っていきたいところです。

 

数学が苦手

火がついたうちの1人の塾生は、中学2年生の冬に「数学がよくわからない」と言って塾の門をたたいてくれました。

テストの点数自体は悪くなく、90点近くとっていたのですが、いまいちしっくり来ていなかったようなのです。

特別何かをアドバイスしたわけではないのですが、基本的な仕組みをしっかり理解してもらうことを心がけていました。

北摂三田や宝塚北に合格する力が十分あったので軽く勧めてみたりもしましたが、初志貫徹、三田祥雲館に進学しました。

数学が苦手?

高校入学後は、部活がハードになり勉強時間の確保が難しくなったものの、継続して塾で勉強してくれています。

定期考査では何度も一桁番台をとることもあり、得意科目の一つになったと思っていたので、てっきり理系に進むものと思っていたのですが、まさかの文系を選択。

これは何度も確認しました。

意思が変わることはないことは知っていたのですが、確認だけはさせてもらいました。

その後、模試でもとうとう一桁番台をとったり、今年の共通テストを解いても、時間無制限ではあったのですが8割得点できていました。

これはもう、苦手ではないと思うのです。

数学は得意

学校で学んでいることは特に問題ないようなので、頭の体操がてら、中学入試の問題に取り組んでもらったりしています。

もう少し、数学の世界が広がればいいなという期待をこめて。

大学入試まであと2年弱あるので何が起こるかわからないですが、これはもう入試で数学を使わない手はないでしょう。

数学ができる文系は、かなり有利であることは間違いないので。

国語

数学は順調なのですが、国語が怪しくなってきました。

まだ自分の中で、文章の読み方、答えの書き方が確立されていない様子なのです。

ちょっとテコ入れをしておきたいと、練習をはじめました。

おわり

今のところ、学業が優秀な順に火がついています。

目標が高いせいもあり、このままではまずい、間に合わないかもしれないと思えているということの現れでしょう。

大学受験は高校受験と違い、圧倒的に不合格者のほうが多い試験であるので舐めてかかると合格はしないということは常々伝えてはいます。

が、伝わってほしい生徒たちにはなかなか伝わらないのです…。

公立高校から難関大学と言われる大学を目指すのであれば、3年でも足りないくらいだとも言っています。

たしかに、1年生のうちから大学入試を見据えて勉強するのは難しいと思います。

2年生のはじめに火がつくのは早いほうだとも思っています。

ただ、できる限り早めのスタートは切っておいてほしいです。

よしやるぞ!と思っても、基本がボロボロであれば、それを固めるのに時間がかかり、間に合うものも間に合わなくなります。

よしやるぞ!と思ったときに、基礎・基本がしっかりできていて、自分で学びすすめられる状態になっていることをひとつの目標として、日々のアドバイスをしています。

 

ひとつでも得意科目があれば、そのほかの科目に時間が割けるので、やっぱり強いなあと思うのであります。

 

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