令和6年度(2024年度)近隣の高校の合格実績を比べてみました

学校

国公立大学や難関私立大学進学を目指す丹波篠山市内の子どもたちが進学先に選ぶであろう高校の合格実績を比較してみました。

比較対象は、尼崎稲園高校、宝塚北高校、北摂三田高校、三田祥雲館高校、柏原高校、篠山鳳鳴高校、三田学園です。

では、さっそく見ていきましょう。

 

国公立大学進学率

まずは、国公立大学にどれくらいの割合の生徒が進学しているのかのグラフです。

尼崎稲園は2020年以降右肩上がり!

北摂三田は40%以上をずっとキープしています!

やや右肩下がりの宝塚北は40%を割ってしまい、三田祥雲館と進学率が逆転しています。

柏原は2021年からきれいに右肩上がり!

篠山鳳鳴は1年ごとに上がったり下がったり。

大阪大学進学率

超難関の大阪大学への進学を見てみましょう。

どの学校でも上位5%くらいには位置していないと厳しいですね。

電車で通える範囲にある大学なので、ぜひ目指してほしいです!

神戸大学進学率

続いて神戸大学。

尼崎稲園が去年の19名から28名に大幅増!

何があったんでしょうか?

宝塚北、北摂三田、三田学園は団子状態です。

京大・阪大は難しいけど神大くらいならいけるかな?と思われがちな神戸大学。

なかなか厳しいですよね。

 

次は学校別のグラフです。

左の目盛りは棒グラフの人数、右の目盛りは黄色い線の国公立大学合格率を表しています。

順調に右肩上がりです。

 

右肩下がりといっていいかもしれません…

 

安定しています。

 

高止まりというやつでしょうか。

 

これまで比較対象に入れてなかったのでデータが少ないです。

 

着実に右肩上がりです。

 

やや右肩上がりと言っていいのかもしれません。

 

気になる学校はありましたか?

尼崎稲園、宝塚北、北摂三田、三田学園は難関大学へ進学する生徒も多く、志を共有できる仲間が多いのがいいところです。

上には上がいるということを間近で感じられるのも良いことだと思います。

宝塚北と北摂三田は立地がもう少し良ければなあ…と思ったり。

三田祥雲館、柏原、篠山鳳鳴から難関大学に進学しようとするとかなりモチベーションを高く維持する必要がありますし、少数派になってしまうのがしんどいかもしれません。

人間は楽な方に流れやすいですからね…

だからこそ、そこから難関大学に進学している生徒やそこを目指して頑張っている生徒はすごいなと思うのです。

難関大学に合格する生徒、目指す生徒は総じて自分に厳しいです。

やるべきことをやりきる感じです。

ただ、勉強の方法を正しくすればまだまだ学力が伸びるのになあと思うことはよくあります。

正しい学習観を身に付け、実践できるようになるには少し時間がかかります。

できるだけ早いうちに正しい学習観や勉強方法を身に付けておくことで、目指せる大学の選択肢が増えます。

ポテンシャルはあるのに大学入試までの時間が短ければ、伸び切る前に本番がやってきてしまいます。

非常にもったいないなと感じてしまいます。

おそらく学校の先生も、卒業生も同じことを言うでしょう。

「早めのスタート」が大事と。

何事も早めに始めて損はないのではないでしょうか。

時間切れにならないように、早めに、少しだけでも意識を大学入試に向けてくれるとうれしいです!

 

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