小学3年生の割り算。

塾の話

10÷3は?

息子(小3)「割り算習った」

ボク「10÷3は?」

息子「できひん」

ボク「10個を3人で分けると?」

息子「わけられへん」

悲しい・・・

割り算を習う前までは、できてたのに・・・

割り算を習う→習った範囲で使えない(答えが出ない)とできないになっているではないか。

確かに、割り算習いたての人に割り切れない割り算を問うのは酷かもしれない。

唐揚げの個数や、お菓子の個数に執着してきた息子は兄弟3人で仲良く分けることを考えられていたはず。

「余ったお菓子はどうしよう?」とか考えられていたのに・・・

あまりの概念はあるはずなのに・・・

あまりのある割り算を習うまで待つべきか?

いや、習っていなくても、今持っている考え方で対応できることを伝えていきたい。

中学生や高校生の塾生にもよく「小学校の知識で解ける」「中学〇年生で習ったやつや」などといいつつ、今まで学んだことと結びつけられるようになってもらおうと奮闘している。

結局、息子は「余った1個を3つに分けて3分の1づつにする」という答えを導き出していた。
分数までいっちゃった。

ちなみに、ボクの答えは「余った1個はお父さんにあげる」です。

 

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