「倫理」の授業で出てくる用語がわからないと言われたので、いろいろ買いあさってみました。
その中でもおすすめの本を紹介します。
これを機に哲学に興味を持ってくれればなお良し。
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1.「倫理用語集」(山川出版社)
まずはこれ(写真右)
ご存知、山川出版社。
パラパラめくる。
これは、ハードルが高い。
字ばっかり。
いきなりこれをやれるのは、かなり意識が高い人。
「受験勉強してます」という感じになりそう。
まずは、辞書がわりに使っておこう。
2.
2.「超訳『哲学用語』事典」(PHP文庫)
こっちはどうだろう(上の写真の左の本)
読みやすくはある。
「普通の人が、大づかみに哲学用語を理解できるようにする」ことが目的の本。
「批判を覚悟で」書いている様子。
「考えさせるのが哲学書の目的」であり、「メタファー」が多くなるのは当然かもしれないとも。
わかりやすく書いてくれているのを鵜呑みにするのではなく、自分なりに考えて解釈しましょうということでしょうか。
3.「哲学用語図鑑」(プレジデント社)
最後はこれ。
面白い。
入り口はこれくらいがいいなあ。
これならすっと入っていけそう。
お気に入りのページはこれ⇩
イラストもかわいい。
みなさま、自由の刑に処されているので、教材選びは自分の目で見て、自己責任で買ってくださいね。
今後の人生においても自由の刑が処され続けるので、不安に打ち克ち、自分の行動に責任を持つためにも勉強し続けましょう!
でも、勉強しないという「自由」もあるのかあ・・・
去年、続編が出たみたいですね。
哲学に興味が出て、もう少し詳しく!ってなったら山川出版社の「倫理用語集」で確認するといいのではないでしょうか。
おまけ:「はじめての哲学的思考」(ちくまプリーマー新書 著者:苫野一徳)
ツイッターでチェックしている哲学者「苫野一徳」さん。
今度、学校をつくるらしいですよ。
教室にもおいてあるのでみんな読んでみてね。
哲学とは
考え続けることである。(学習塾Q)