数学の土台になるのが「計算力」
難しい問題も解き方がわかっても、計算で間違えたり手こずって時間をロスしたりすることはとにかく避けたい。
計算力を鍛えるために、計算ミスの出にくい計算方法をマスターする。
それでも計算ミスは発生するので、ミスる前提で時進めていくことも大切です。
計算力が鍛えられる教材を紹介します。
「数学の計算革命」
最低限の計算力はつけておきたい。
そこでおすすめ、「計算革命」
基本的な計算を暗算で制限時間内に解こうという問題集。
はじめは時間を気にせず丁寧に計算して満点を目指してほしい。
そこから徐々に時間内に解く練習に移ってもらえばいいかなと。
けっこう頭が溶けそうになりますが、「頭使ってる!」感がすごいです。
難しすぎず、やさしすぎずという感じです。
塾で紹介して使っていたら、近所の高校でも使っていることが判明。
朝の小テストに使っているようです。
「鉄緑会 基礎力完成 数学Ⅰ・A+Ⅱ・B」
もう一冊は、「鉄緑会」の「基礎力完成 数学Ⅰ・A+Ⅱ・B」をご紹介。
「鉄緑会」ってなんだ?という人はこちら。
なかなかすごい塾です。
東大理Ⅲに多数合格者を輩出しているようです。
ということで、鉄緑会の数学の問題集ってどんなもんだろうという感じで買ったのですが、これがまた素晴らしい。
期待した中身は、ほぼ計算問題。
すばらしい!
でも、一つ問題が。
かなり難しいのです。
問題によっては、ちょうどいい計算練習になるものもあるのですが、「えっ?なにこれ?」みたいな問題も出てきます。
計算革命をやりこんで自信をつけてこれをやってみたら、無事死亡みたいになった生徒も。
すぐ、「やめとこ」ってなりました。
でも、これぐらいのレベルの計算問題をできるようにはなってほしいというのが本音です。
特に理系の生徒は。
ぜひチャレンジしてみてください。