塾のコストパフォーマンス
早すぎる通塾はいいとは思っていないのですが、学業にお金をかけるのは将来的にリターンが大きいのではないかと思っています。
習い事といえば、スイミング・そろばん・習字・英会話・野球・サッカー・公文‥などなど。
うちの長男(小学2年生)は柔道を3歳からはじめました。
オリンピックを目指すわけではないですが、ナントカ道をしてもらいたくて。
剣道、茶道、華道、空手道みたいな。
将来役に立つのかといわれても、「わかりません」としか言えない。
その点、勉強を得意にしておくと将来の選択肢の幅が広がるのは否定できないのではないでしょうか。
幼児教育とかではなく、小さいころから考える習慣やしっかり話を聞いてもらえる環境、なんでも実体験を積んでおくことがその後の勉強への取り組み方や学ぶ力に表れてくると思っています。
そして、中学受験、高校受験、大学受験に向けて塾に通うことになっていくと思うのですが、将来困らないようにという理由が大きいのではないでしょうか。
つまづく前に
勉強に関しては、がんばってさえくれればある程度はできるようになると信じています。
時間をかければ平均は軽く超えられるでしょう。
「できるようになりたい」と思ってくれているのが前提ではありますが。
そんな風に考えているので、勉強に力を入れたいと考えているのであれば、塾に通うのは将来的にもおすすめです。
難関大学に進学すると、就職の際の選択肢の広さ、お給料が全然違います。
ボクは兵庫高校(旧制二中)を卒業したのですが、高校1年生から塾に通っていた同級生たちはこぞって旧帝大に進学していきました。
部活引退後に塾・予備校に通った層は、地方国公立、関関同立あたりに進学していきました。
ここらでは北摂三田や三田学園がそんな感じではないでしょうか。
祥雲館、鳳鳴(総合科学)、柏原(知探)あたりの生徒たちにはぜひとも1年生のうちから大学進学を見据えて勉強に励んでいただきたいです。
なんとなく国公立と考えていると、戦う相手がすでに1歩も2歩も先を進んでいる人たちなので相当な覚悟を持ってがんばってもらわないと追いつき、追い越すのは厳しいと考えていた方がいいでしょう。
また、書いているうちに話がずれてきました。
「学校の授業についていけてないかも」と思った時点でかなり深刻です。
まずどこでつまづいているのか、その学年までさかのぼって学びなおし、その間に進む授業に追いつくまでに相当の時間がかかることは覚悟してもらいたいです。
そうなる前に、予防の意味でも誰かにサポートしてもらうというのはアリなんじゃないでしょうか。
結論
自分に合った塾を使いこなすことで、けっこうな恩恵を受けられるのではないでしょうかという話でした。