疲れました…
ホットケーキを作ろうと思い、卵をコンコンして殻を割り、中身をゴミ箱に勢いよくポイっとしてしまうくらいには疲れています。
高校受験を終えた塾生たち、来年高校受験を控えている塾生たちがよく頑張るので、こちらも張り切ってしまいました。
今まで学んだことに穴はないか、正負の数やアルファベットからテストをして確認し、穴があればそれを埋めていく作業に励んでいました。
穴を見つけるためのテスト
テストってけっこう嫌われているのですが、もうちょっと前向きにとらえられるようになってくれれるとうれしいなと。
テストの点数は、悪くてもそこまで気にしなくてもいいんじゃないかなあと。
テストの点数が悪いから私はダメだ~
とか思ってほしくないんです。
「ここができてなかったんや~。ここをできるようにしておけばもっと勉強ができるようになるやん!今のうちに間違えといてよかった。」って思えるようになってほしいです。
間違えるなら今のうちです。
本番で間違えるのは辛いので、さっさとできないところをあぶりだしておきましょう。
そして、そこを強化していくのです。
できない自分と向き合うことにはなりますが、それを乗り越えていってほしいんです。
そこまで気にしないでいいとは思うのですが、まるっきり気にしないとなると話は別です。
「できなかった」で終わりにしてしまうと成長はないので、次はできるようにするという意識は持っておいで欲しいところです。
テストに限らず、普段問題を解くときも「できないところはないか?」というふうに考えながらやってくれるといいのですが。
授業が進まないのがいい
この時期は授業が進まないので、おさらいするにはもってこいです。
普段なら授業がどんどん進んでしまうので、復習して理解を深める間もなく新しいことがはじまってしまったりするので、落ち着いて、時間をかけて、納得のいくまで勉強することが難しいと思いうのです。
長期休暇はやっぱり復習にはもってこいの時期ですね。
欲を言えば、学校からの課題をもう少し減らしてくれるとうれしいのですが。
今年の高校受験が終わった後の受験生がのびのび勉強できたので、その思いは強くなってしまいました。
受験が終わった後に、
実は変化の割合のところがいまいち理解できてないので教えてください。
とか言ってくれるとうれしくなります。
今までそれなりになんとなくやってきたけど、これってどういうことなの?と思える時間が取れるのはありがたいのです。
受験勉強や課題に追われていると、そこまで余裕を持つのは難しいです。
こちらとしては、そこが一番大事なところと思っていても、問題を解けることを優先してしまう気持ちもわからなくはないですし。
高校の課題で予習はきつい
高校から出される春休みの課題に、高校の内容が入っていると
はあ~(ため息)
となってしまうのですが、塾に来てくれているとそれなりに対応できるので、この時期に塾で勉強してくれるのはありがたいなあと思います。
さすがにこれを一人で教科書を読んで、理解して問題を解くってなかなかハードルが高いと思うのです。
新しい単元の導入って結構大事だと思うのですが、それをまるっきり生徒に投げてしまうのはいかがなものかと。
そんなことを考えていると、中3から継続して学び続けている塾生たちや新高校1年生がちょこちょこ入塾してくれているので、この時期に塾で新しいことの考え方なんかを説明できるのは塾としてはありがたいなあと。
まるっきり独学でやるのでは差が出るんじゃないかなと思うのです。
おわりに
まだまだ「なんとなく」答えを出している塾生が多いので、「根拠」をもって答えられるようにあれやこれやと言い続けていかなければと思う春休みでした。
ギュギュっと質問攻め&根拠の提示を押し込んでいったので、いくつかこぼれ落ちているとは思いますが、ちょっとは意識の片隅にはいりこんでくれたかなあと思うなど。
この先少しでもそれを忘れずに、思い出しながら勉強に取り組んでもらえたらうれしいです。
忘れることで人は生きていけるので、忘れる前提でまだまだ言い続けます!
うっとおしいだろうなあとは思いつつも、うっとおしいと思われることはあんまり嫌いじゃないので言い続けます!
できるようになってくれるまで…