4月26日にホームページに掲載されていましたね。
篠山鳳鳴高校はホームページも一新し、見やすくなりました。
大学受験結果も丁寧に公表してくれているので好感が持てます。
では、見ていきましょう。
篠山鳳鳴高校大学受験結果
国公立大学
今年も旧帝合格者はいませんでした。
挑戦した受験生が何人かいたと耳にしたのですが、残念ながら届かなかったようです。
来年挑戦しないのかなあ。
ちょっと期待してみたり。
全体的には、例年通り。
この学年の学力は去年に比べると劣るという噂も耳にしていたのですが、いやいや、よく頑張りました。
篠山鳳鳴高校の総合科学コースは定員40名。
高校入試の合格可能性80%の偏差値が60。
国公立大学現役合格者25名が全員総合科学コースからでているとすると、国公立大学の合格率は約60%。
なかなかいいんじゃないでしょうか。
ちなみに、似たような偏差値の柏原高校は知の探究コース(高校入試の合格可能性80%の偏差値60)の定員40名に対し、国公立大学の合格者数が60名前後となっているので、これと比べると見劣りはしてしまいますが、ここは柏原高校がすごいということにしておきましょう。
ちなみに、京大0・阪大0・神大1です。
私立大学
関関同立
やっぱり減っていますね。
難関私立大学は厳しいですね。
国公立大学の合格者数は変化しておらず、関関同立の合格者数が減っているということから明らかに私立大学が難化しているということがわかると思います。
私立大学難化の影響をもろに受けているのではないでしょうか。
関西学院大学を受験した塾生も全学日程では合格しても、学部個別日程では合格できなかったりと、なかなかに余裕をもって合格するのは難しいです。
大学別合格者数は次の表で。
同志社大学の合格者が増えているのはいいですね!
関西大学は2年ごとの周期でもあるのでしょうか。
産近甲龍
去年並みとなっています。
国公立大を目指していた塾生には、関関同立だけをすべり止めとして受験するのは怖いので、産近甲龍のどれかを受験することをおすすめしました。
もしかしたらそういう安全策をとる受験生が増えたこともあって、合格者数が下げ止まっているのかもしれません。
まとめ
国公立大学の合格者数は例年並み。
難関私立大学の合格者数は、私立大学の定員の厳格化のあおりを受けて減少。
北摂三田や宝塚北といった学区のトップ校と言われる高校は、あまり影響がないように思われるのですが、それに続く三田祥雲館や篠山鳳鳴(総合科学コース)、柏原(知の探究コース)といった高校は私立大学の難化の影響を受けやすいのではないでしょうか。
国公立大学を目指す生徒は、特に気にせず合格に向けて頑張ってもらえばいいですが、難関私立大学を目標にしている生徒は心してかからないと合格を手にするのは厳しいかと思われます。