普通科・演劇科・グローバルサイエンス科の3つの科を持つユニークな学校。
情報の発信にも力を入れており、校長先生のブログ、ツイッターなど頻繁に更新されています。
公式YouTubeチャンネルまであるんです。(更新は止まっているようですが…)
おもしろい学校ですね!
大学の合格結果もすごいので、見てみましょう。
国公立大学編
旧帝大
グローバルサイエンス科から現役での旧帝大合格者数は16名、普通科から12名。
普通科がすごい!
普通科から、北大1、京大2、阪大7、九大2ですからね。
GS(グローバルサイエンス)科は、東北1、京大2、阪大13です。
GS科は週末もなんちゃら活動とかで拘束されたり、7時間目があったりするので、自分のしたい勉強の時間が取れなかったりするという話も聞いております。
そういった活動なんかに興味がなければ、あえて普通科という選択はありですね。
京都大・大阪大・神戸大
合格者数が、大阪大>神戸大となっているのがいいですね。
GS科のボリュームゾーンは大阪大学、普通科のそれは神戸大・大阪市立大・兵庫県立大あたりになっています。
国公立大学合計
こう見ると少しずつ減っていますね。
塾生にGS科の生徒がいるのですが、課題やら課外活動やらで自分の勉強をする時間を確保するのに苦労しています。
そのへんは、もう少し緩めてあげてほしいなあと思うところです。
私立大学
関関同立
現役は横ばい。
浪人生がかなり増えています。
各大学ごとに見てみると
どの大学も大きく変化したところはないようです。
私立大学の入学者数厳格化の影響をあまり受けていないのは、学校全体としてそれなりの確かな学力がついているといえるのではないでしょうか。
産近甲龍
こちらも前年度と変化なし。
私立大の難化が言われてきていますが、数字に変化がないのは興味深いです。
安全策をとって複数の大学を受験する傾向になっているのか、私立大の難化にも対応できる学力がついているのかは判断が難しいです。
国公立大学の合格者数が減っているのを見ると、私立大学は受験する回数が以前より増えたと考えてもいいのではないでしょうか。
実際どうなのか気になります。
まとめ
丹波篠山から宝塚北高校に進学する生徒は少ないです。
ホームページにも記載されていますが、7名です。
この学校はこういった細かい情報まで公表してくれているので、受験する中学生たちやその保護者の方にはすごくありがたいと思います。
いい学校だといえると思います。
ちょっと遠いですけど。
北摂三田を受験しようとしている方は、こちらの学校も視野に入れるといいと思います。
実際に学校を見学して判断してみてください。