塾に常備してある「倫理」の授業で役に立つ哲学の本3選+1。

教材

「倫理」の授業で出てくる用語がわからないと言われたので、いろいろ買いあさってみました。

その中でもおすすめの本を紹介します。

これを機に哲学に興味を持ってくれればなお良し。

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1.「倫理用語集」(山川出版社)

まずはこれ(写真右)

ご存知、山川出版社。

パラパラめくる。

これは、ハードルが高い。

字ばっかり。

いきなりこれをやれるのは、かなり意識が高い人。

「受験勉強してます」という感じになりそう。

まずは、辞書がわりに使っておこう。

 

 

2.

2.「超訳『哲学用語』事典」(PHP文庫)

こっちはどうだろう(上の写真の左の本)

読みやすくはある。

「普通の人が、大づかみに哲学用語を理解できるようにする」ことが目的の本。

「批判を覚悟で」書いている様子。

「考えさせるのが哲学書の目的」であり、「メタファー」が多くなるのは当然かもしれないとも。

わかりやすく書いてくれているのを鵜呑みにするのではなく、自分なりに考えて解釈しましょうということでしょうか。

 

 

3.「哲学用語図鑑」(プレジデント社)

最後はこれ。

面白い。

入り口はこれくらいがいいなあ。

これならすっと入っていけそう。

お気に入りのページはこれ⇩

イラストもかわいい。

みなさま、自由の刑に処されているので、教材選びは自分の目で見て、自己責任で買ってくださいね。

今後の人生においても自由の刑が処され続けるので、不安に打ち克ち、自分の行動に責任を持つためにも勉強し続けましょう!

でも、勉強しないという「自由」もあるのかあ・・・

哲学用語図鑑
プレジデント社
¥1,980(2024/04/27 11:55時点)

 

去年、続編が出たみたいですね。

哲学に興味が出て、もう少し詳しく!ってなったら山川出版社の「倫理用語集」で確認するといいのではないでしょうか。

 

 

おまけ:「はじめての哲学的思考」(ちくまプリーマー新書 著者:苫野一徳)

ツイッターでチェックしている哲学者「苫野一徳」さん。

今度、学校をつくるらしいですよ。

教室にもおいてあるのでみんな読んでみてね。

 

 

哲学とは

考え続けることである。(学習塾Q)

 

 

 

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