2学期の中間テストの結果が出そろってきました。

日記

中学3年生の結果

結果が出そろった塾生たち。

468点

447点

426点

425点

418点

373点

306点

270点

あと2人ほど中学3年生が在籍してくれていますが、どうしても点数を言いたくない塾生と最近入塾してくれた塾生なので割愛しています。

みんなそれぞれによく頑張ったと思います。

全教科100点を取りに行こうとする塾生もいれば、1教科に絞って高得点を取りに行く生徒もいます。

定期テスト対策はしていないので、目標は各自の自主性に任せています。

よくみんなには、「自己ベスト」が出せるように今までのテストへの取り組みを振り返って、少しずつでも勉強方法を改善していこうということはよく言っています。

毎回毎回、テストが終わるたびに「準備不足」「覚えきれていない」「宿題するので手がいっぱい」ということを繰り返していては、成長しませんものね。

ちょっとでも成長しようと努力、改善してくれればテストの点数はそれなりにとれるようになります。

ただ、点数を取るためだけの勉強はしてほしくないなと思っています。

テストの日まで覚えていればいいとか、なんかよくわからないけどこうすれば答えが出るからこれでいいとか。

その先に高校入試や大学入試が待っていることも、少しは意識してもらうように伝えているつもりではあるのですが、なかなか難しいですよね。

その先を経験してみると、その先を見据えることの重要性はわかるのですが、その先なんて大人になっても予想もできないし見据えることも難しいですよね。

ことあるごとに伝えていくことと、この先こんな問題を解かなくてはいけないということをわかってもらうために入試問題を解いてもらったりすることしかできないです。

すでに危機感をもって勉強している塾生は、結果が出ています。

先を見据えて勉強できているのです。

定期テストなんて通過点、実力テストや模試は普段の勉強の努力の結果を測るためのテストというふうに、高校受験や大学受験を見据えて勉強してもらえたらなと思いながら、次に迫った実力テストに向けて頑張っている塾生を見守っております。

「実力テストに向けて何したらいいですか?」とはよく聞かれますが、「何もしなくてもいいよ」というと、びっくりされます。

最終的に「ここがテストに出たら嫌やなあと思うところをおさらいしとき」に落ち着くのですが、日々の学校の授業をよく聞いて理解し、宿題をやるにしてもやることを目的にせずできるようになることを意識してやっていれば、それなりの結果がついてきます。

目の前のテストに向けてガーっと詰め込むのではなく、少し先の目標に向かって、じっくり力を蓄えてほしいと思っているのです。

ガーっと詰め込むと、サーっとすぐ抜けていくと思うのです。

時間をかけて蓄えたものって、なかなか忘れないと思うのです。

焦らず、じっくり、無理しすぎないように次に向けてがんばってみてください。

季節の変わり目なので、特に体調には気を付けてくださいね。

 

 

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