次にどう動くかを考える
続々と中間テストの結果が返ってきつつあります。
自分が思っていた結果が出なかった生徒、思った以上に結果が出せた生徒、思った通りの結果だった生徒に分かれます。
日々の学習の際に、良く考えてできている生徒は良い結果を残せています。
課題をこなす、とにかく繰り返すということが目的になっているのでは?と思われる生徒は、思った結果が出せていない傾向にあります。
中学1年生は、初めての定期テスト。
どれくらいの勉強をすれば、これくらいの点数が取れるという感覚をつかんでいってほしいです。
100点取るつもりでとことん勉強してくれたらいいのですが、どんな勉強をすれば結果が出るのかということも考えて学習していってほしいです。
結果は結果として受け止めて、次にどうすれば良いかを考えましょう。
良かったところは継続して、良くないと思ったところは改善する。
それを繰り返すことで、成長していくことができます。
テストが返ってきた後も大事で、テストのために準備したけど間違えてしまった問題を必ずできるようにしておきましょう。
テストが終わったから終わりではなく、次に学ぶことにつながっていきますし、高校受験の時にも問われることになるので、綺麗さっぱり忘れてしまわないように、次に繋げていってください。
中学2、3年生は何度も経験している定期テスト。
結果が伴う努力の仕方はもうわかっているのではないでしょうか。
あとは、それを実行できるかどうかだけです。
できない・わからない問題をできるようにしていく努力をする生徒は結果を残せています。
できない・わからないを放置してしまうようでは、結果が伴わないのは当然です。
今回90点以上を目指す塾生が多かったので、「100点取ろうと思わないと90点取れないよ」と伝えました。
ちょっとでも不安なところを残してしまうとすぐに80点台、下手したら70点台になるよと。
神は細部に宿るので、完璧を目指して頑張ってみましょう。
中学3年生は特に、そのまま内申点に関わってくるので結果にこだわりましょう。
高校生は、推薦をもらいたいなら定期テストはしっかり頑張る、そうでないなら大学受験に向けた勉強を優先したほうがいいといっています。
大学受験に向けた勉強をしていれば、定期テストはそれなりに得点できるはずだと思っています。
定期テストの対策を全くせず、受験に向けて数学に力を入れている塾生たちが、実際定期テストで90点近く得点しています。
それ以外の科目は平均点くらいかな?
入試で使う科目はもうちょっと得点してほしいという気持ちはあるのですが、数学を優先していたので良しとしましょう。
ここから上げていってもらいましょう。
テストの結果も大事ですが、それまでの取り組みも大事です。
テストごとに勉強方法や勉強への取り組み方をしっかり振り返って、次にいかしてほしいと思います。
塾生のみんなは、成績表が返ってきたら見せてくださいね!
次の作戦を一緒に練りましょう!