模試の成績が返ってきたら、一喜一憂してもいいしし、なくてもいい。
ちょっと復活してきた塾生
前回、全体的に偏差値が落ち込んで、修正してきた模様。
数学は、自分なりに何かつかんだ様子。
偏差値は、受けるテストや出題される問題によって上がったり下がったりする。
その日の調子にもよるし、マーク模試ならマークミスとかもあり得る。
あまり偏差値にこだわりすぎる必要はないけれど、下がれば悲しいだろうし、上がれば当然うれしい。
下がったら次頑張ればいいし、上がったら思いっきり喜びつつ、過信しなければいい。
この生徒は、週に2~3回来て、2~3時間勉強して帰るというサイクル。
英語は、違う塾に通っているので、ほぼノータッチ。
やっぱりメインは数学。
ひとつひとつ自分なりに納得しながら進めていっている印象。
ここから、古典にも力を入れるとのこと。
はじめは「何したらいいですか?」ときいていたのに「次はこれしようと思います」にいつの間にか変わっている。
すばらしい。
成績もまだ、ほぼ横ばい状態なので、ここからあげていってほしい。
週2回、2時間くらい塾にやってくる塾生
中3からのお付き合い。
よっぽどのことがない限り、質問がとんでこない。
じゃんじゃん質問してくれてもいいのにとは思うのだけど。
「英語なんてなくなってしまえ」とか言いながらも、何とか頑張ってくれている。
理系に進んだらいいのにとずっと言っていたのに、文系に進んじゃった生徒。
部活もしながら、なんだかんだ頑張っている。
もうちょっと塾に来る機会を増やしてほしいなあとは思っているのですが。
次、どうするかが大切
これやったらいいよ、あれやったらいいよ、これは今おいとこかとかはアドバイスできる。
やるかやらないかは本人次第。
やれば確実に成績は上がる。
やらないだけ。
「やらない」を積極的に選択していることを自覚してほしい。
時間が足りないなら何かを削るしかない。
それができないということは、勉強よりもそちらを重視しているということ。
勉強をしないという選択をしている。
自分の学生時代を振り返ると、まったくもって人に偉そうに言えるような勉強をしていないのだけど、勉強時間を確保せず、成績が上がらないいない生徒を見ると、「もったいない」なあとは思ってしまう。