おすすめの教材はこれ!
河合出版の「文系の数学 重要事項完全習得編」
2024年の7月に改訂版が出てたみたいです
カリキュラムが変わったので改訂版が出ないかな~なんて思っていたら出てました
今まで気が付きませんでした
ということで、超おすすめしていきます
大学受験で数学を使うであろう全高校生に使ってほしい!
「文系の」とは書いてあるけど、理系のみんなにも使ってほしい
問題は全158問+演習問題115問
多すぎず少なすぎず
ちょうど良い分量
基礎固めにちょうど良い難易度
(少し難しいと感じるかもしれないけど…)
解説は途中の計算で何をやっているかわからなくならないように、ちゃんと説明してくれているから大丈夫
「解説講義」をよく読めば、どういう考え方で解き進めているのかも理解しやすい
「必勝ポイント」はさらっと読むくらいで…
「コラム」も面白いのでよく読んでおこう
「別解」もたくさん紹介されている方だと思う
一番のポイントは、「解説講義」に「暗記せずに、その場で導けるようにしておくとよい」と書いてあったり、「数学の勉強は『解答を暗記する』のではなく、『考え方を理解して練習すること』が大切である」と書いてあったりするところ
暗記に頼らず仕組みを理解することを優先してほしいという考えがにじみ出ている気がする
塾生が「わかりません!」と持ってくる数学の問題のほとんどはこの問題集に載っている
これらの問題の解答に至る考え方や仕組みがしっかり理解できていれば、たいていの問題に対応できるといえる
逆に言うと、この問題集に載っている問題で答えにたどり着かないようであれば、大学入試の問題を解くことは難しいともいえる
この中に解けない問題があれば「ヤバイ…」と思ってもらってもいいかもしれない
「これ1冊で大丈夫!」とは言い切れないけど、しっかり理解できればある程度のレベルまで到達することは可能
(共通テストで平均点よりちょっと上くらいまではいくんじゃないかな)
何度も解き過ぎて答えを覚えちゃったり、「解き方」を覚えているだけだったりするんじゃなくて、あくまでもちゃんと仕組みを理解することが前提だけど
数学の問題を解くときの考え方は「あーでもないこーでもない」が基本だと思っている
数学が得意な人はエレガントな解放がパッと思いついているように思われがちだけど、頭の中で「あーでもないこーでもない」とやっている
しかも高速で
その「あーでもないこーでもない」と考えられる選択肢を増やすためにこの問題集は役立ってくれるはず
やって損はない問題集だと確信しています
ということで超おススメしておきます